コバエ撃退から繋がった、暮らしのありかた
こんばんは。
とてもきれいな秋の夕焼け空です。
写真に似つかわしくない、コバエの話題です。
うちはマンションだからか、どこからともなくコバエがやってきます…。
私は虫が嫌い。
なによりコバエが飛んでいる空間でリラックスなんてできるわけない!
ということで、コバエが来なくなるにはどうしたらいいか研究し、ひとつの結論に至りました。
でも、これは今まで実家で家事の手伝いをしてこなかった私だから至った結論であり、もしかしたら家事に慣れている方にとっては目新しいことは何もない記事かもしれません。
真剣にコバエ撃退について考え出したのは夏になってから。それまであまり見かけなかったコバエがいきなり、家中のあらゆるところに現れるようになりました。
気持ち悪いな…と思い、コバエ取りを買ってみたり、殺虫剤などで退治していましたが、元をたたないことには意味ないよな……
そんなことを考えていたとき、床においていた燃えないごみの袋にぶつかりました。
そのとき、コバエが袋の中から大量に飛び出してきたのです………トラウマ光景でした。
どこの自治体でもそうだと思いますが、ごみはごみの日に出すもの。それまでは家のなかで保管しますよね。
うちでは、保管しているそのごみにコバエがわきまくっていたのです。当時、ごみ箱がなかったので袋を床に直置きし、いっぱいになるまで口は閉めていませんでした。私もスピオくんも、朝でていって夜に帰ってきます。クーラーがきいているわけでもない夏の暑い部屋に、ごみ出しの日まで袋の口を開けっぱなしでごみを置いておいたら、そりゃ、わきますよね。
気持ち悪いけど研究しました。
そして気づきました。燃えるごみよりも燃えないごみにわいていることを。それが肉のトレーや、レトルトが入っていた袋だということを……
袋の口を縛ってもなぜか肉のトレーにはコバエがわきました。なので、食器洗いのときにいっしょに肉のトレーやレトルトの袋も洗う習慣をつけました。そして、秋になり、その習慣のおかげかコバエは一匹も見なくなりました。
最初はごみをわざわざ洗うなんて、と思っていましたが、スーパーへ行ってよく見てみるとトレー回収箱なんかもあるし、こりゃごみだと思っていたのは私だけかもしれんな、と意識が変わりました。
トレーを洗ってちゃんと回収箱に入れればリサイクルにもなるし、環境にも少しは貢献できます。
レトルトの袋はごみとして捨ててしまいますが、さっと洗うそのひと手間でコバエは来なくなりました。面倒くさいからといってそのまま捨てると、コバエという形で私の理想の生活が崩れていきます。
丁寧な暮らしを守るために、どうしても手抜きできない部分はあるのかもしれません。
こういう機会を与えてくれたという面では、コバエたちにも感謝しないといけないかもしれません。
でも、もうできたら会いたくないです(笑)