鉄のフライパンを育て中
週末はKALDIへ行き、お買い物をしました♪
左から、キューピーマヨネーズ(申年のびん入り)、カットトマト缶、やまやめんたいマヨネーズです。
キューピーマヨネーズは実家の母にプレゼントするぶんも購入。
あと写真にはありませんが、ひよこ豆の水煮を買いました。写真をとる前に使ってしまいました……
ひよこ豆のドライカレーを作ったのですが、スピオくんには『豆が邪魔』とすこぶる不評でした。
あなたの体のことを考えて豆をたくさん使ったのよ……(涙)
忙しくて、冷食や出来合いのものに頼るときもあるんですが、できるだけ毎日手作りで!『まごわやさしい』のどれかはスピオくんに食べさせるようにがんばっています。。。
さて、タイトルにある、鉄のフライパン。
少し前から料理に使い、育てています。
※お好み焼き、久しぶりに食べました
この間キッチンの整理をした際に、捨てるか捨てないかギリギリまで悩んでいたものです。
このフライパンは、いまの家に引っ越ししたときにスピオくんのお母さんにいただいたものでした。
うちの実家には、『ある程度使い込まないとうまく使えない』ものはまずなかったので、フライパンもテフロン加工のものしか使ったことがなかった私。案の定、鉄のフライパンにありがちな『くっつき』にイライラし、使うのをやめてしまったのです。
捨てるのは苦手ですが、使っていないものは比較的簡単に手放せる私。しかし、このフライパンだけは、スピオくんのお母さんからいただいたということもあり、どうしても捨てることができませんでした。
残すと決めてからは鉄のフライパンについて調べまくり、最近、ようやくだいぶくっつかず快適に調理することができるようになってきました。
テフロン加工のものなどには寿命がありますが、鉄のフライパンは上手に使えば一生ものになるみたい。これから先もずっと使えるものを残す判断ができて、よかったと思っています。
くっつかない鉄のフライパンの作りかた
新品のものならいいかと思いますが、私はほったらかしにしていたものを再び使い始めたので、まずは焦げと錆び落としから始めました。
フライパンに水を適量いれて湧かし、沸騰したら重曹(適当な量)をいれて放置。その後、亀の子たわしでゴシゴシこすると、気になる錆びや焦げは落ちると思います。
ここからは新品のものも同じです。
フライパンから煙が出るくらいまで熱します。
写真では油を注いでいるかどうかがわかりづらいのですが……煙が出始めたら何の油でもいいので多目の油を注ぎ、油から煙が出るくらいまで熱します。
熱し終わったら油が全体に行き渡るように軽くフライパンを回し、使った油はあればオイルポットへ。
フライパンに残った油は、キッチンペーパーなどで全体になじませながらふきとります。
この行程でフライパンに油の膜をつくるそうです。
いざ料理をするときもこの行程は非常に大事です。
私は、またくっついたら嫌なので、使いはじめは鶏ももや豚ばらなど脂の多いお肉をなるべく料理に取り入れていました。
料理が終わったら、洗剤は絶対使わないようにしないと、せっかくできた油の膜が台無しになってしまうそうなので、水をかけながら亀の子たわしでこするだけです。
水をかけてそのまま放置するとあっという間に錆び始めるので、すぐに水気をふきとり、フライパンを煙が出るくらいまで熱して乾燥させ、油をなじませる。またこの行程を繰り返します。
このやり方をやっていても、最初の数回はこびりつきが気になるものですが……諦めずに根気よく続けていると、しだいにくっつかなくなってきます。
私のフライパンもだいぶ使いやすくなってきました。
こんなふうに道具を育てていくことで、愛着をもって使える道具が増えますね。
可愛がれるモノばかりをおうちに残したいとつくづく思います。