そして、誰もいなくなった 5話
相変わらずネタバレあるので、未視聴の方はお気をつけください。
今回は実家で観ました。
いつもこの時間はスピオくんは寝ていて、静かに観られるのですが……
(成人を越えた男性の就寝時間にしては早すぎますが、翌日が仕事のとき、スピオくんは英気を養うために早めに寝ます。)
実家だったので、末の妹が「ねえ!今どうなってんの?」とか、「玉鉄は何者なの?」とか横からあれこれ言ってくるので集中するのに必死でした(笑)
さて、冒頭は日下(伊野尾ちゃん)宅での抱擁シーンの続きから始まりました。
なにか訳があってパーソナルナンバーがないのかと思いきや、売っちゃった!と言う日下さん。
だから、日下瑛司という名前は、生まれた頃の名前と違うと。
なぜ?売ろうと思ったんだろう?
そして、ネットでは前々から「日下は藤堂母(黒木瞳)の実子なのでは」説が出ていますが、改名して日下瑛司になっているのなら、確かに実子という線もあり得るな……と思いました。
そして、かわいい日下さんがココアを入れてくれようとしたとき、突然家に発煙筒?のようなものが投げ込まれます。
そして藤堂(藤原竜也)は気絶してしまいます……
ここでも謎ポイントが。
ココアを作るためにお湯を沸かしてたんですけど、日下さんが藤堂に「火を止めて」と頼んだすぐ後に発煙筒が投げ込まれたんですよ。
ガスに引火?することを避けたのか、このタイミングは絶妙だよなと思っていました。
考えたくないけど、日下さんが計画したことなのか……?考えたくないけど……怪しい!
ちょっとはしょりますが、
藤堂が目覚めると、次回予告にも出ていた真っ白な部屋の中でした。
そこには藤堂と、砂央里(桜井日奈子)の姿が。
部屋は、謎解きに正解すると次の部屋に進めるようになっており、謎を解きながら最後の部屋まで進みます。
最後の部屋にはスピーカーが6つ、そこからはそれぞれ藤堂のよく知る人物の電話を盗聴したとおぼしき音声が流れます。
どれもこれも、藤堂に見せていた顔とは違う顔。
藤堂は落ち込み、「敵ばかりか……」と呟きます。
自分以外、みんな敵だということが今回の謎解きの答えだと推理した藤堂でしたが、悲しくもそれは正解のようで、扉が開きました。
そして、その先に繋がっていたのは、1話の冒頭で藤堂が命を狙われていたあの屋上。
ボイスチェンジャーを通した不気味な声が藤堂に語りかけますが…………
これ、喋ってるの日下さんじゃない?(笑)
なんか、最初はそう思っていなかったんです。
だけど途中から謎にですます調に話し方が変わったところから……日下さんにしか聞こえない(笑)
ボイスチェンジャーの主は人と人との繋がりがない、孤独な世界を創りたいらしい。
藤堂も最初は言い返していたんですが……
突然、「藤堂さん!うわっ!」というガチの日下さんの声と、銃声が聞こえてきます。
これには藤堂もパニック。
テレビのまえの私もパニックになりました。
藤堂は飛び降りて死ぬか、ボイスチェンジャーの主に撃たれて死ぬかを迫られていましたが、
私がちょっときっちり見ていなかったせいか、気づいたら藤堂は街を爆走し、日下さんのバーへ向かっていました。
そこにはガキの使いこと馬場(小市慢太郎)、砂央里、そして手を負傷した日下さんが……
というかこのときの日下さんの子犬のような顔。
倒れそうになりました。
この手じゃ、お酒が作れない……と嘆く日下さんに思わず「私が養うからいいよ!!!」と心の中で呼び掛けていました。
日下さんが言うには、ここにいる者はすべて、パーソナルナンバーを持たない者たち、だからみんな味方だ、ということ。
ちょっと今回日下さんの不審な行動が多く、怪しい……と思っちゃっているのですが、どうかどうか日下さんはずっと藤堂の味方でいてあげて!!と願うのでした。